道連女性部定期大会で統一地方選に向け結束を確認
自民党道連女性部の第58回定期大会が5月14日、札幌市中央区のホテルニューオータニ札幌で開かれ、全道から約200人の代議員が出席しました。
国歌・党歌斉唱に続き、大崎誠子女性部長(札幌市東区選出道議)が「来年の統一地方選挙は日本を取り戻すための最終章と位置づけられており、何としても勝利しないといけない。選挙まで1年を切ったが、しっかり基礎を固め、運動を活発化していきたい」と結束を呼びかけました。道連の柿木克弘幹事長、角谷隆司組織委員長のあいさつに続き、次期札幌市長選挙推薦候補予定者の本間奈々氏も登壇し、来年に向けた決意を力強く語りました。
引き続き、平成25年度の活動報告を承認し、①各級選挙における必勝態勢の確立②女性党員の獲得と女性部組織の整備強化③各種研修会を通じた女性党員の育成④日常活動の積極的展開―を盛り込んだ26年度活動方針案、決議案を満場一致で可決しました。
特別講演では、教育についての著書などで知られる松居和・元埼玉県教育委員会委員長が「0歳児から学ぶこと」をテーマに独自の教育論を展開しました。「言葉を話せない0歳児と関わることで、人は相手の心を理解しようとし、よい人間性が引き出され、親が親らしく育つ。保育所が子育てをすべて肩代わりするのではなく、親に返してあげることも必要だ」と語り、出席者は熱心に聞き入っていました。