ごあいさつ
橋本聖子

参院選勝利は党再生・政権奪還の第一歩

自民党道連会長
伊東 良孝

 

 7月11日に執行された第22回参議院議員選挙は、党員・党友・国民・道民の皆さまの絶大なご支援により、大きな勝利を収めることができました。北海道選挙区におきましては、長谷川岳君が、94万8,000票以上の得票でトップ当選を果たし、見事期待に応えてくれました。改めて感謝を申し上げます。

 この選挙の最大の収穫は、政権与党の議席過半数を許さなかったことです。なぜなら、これでバラマキ政策など日本の将来を誤る党利党略に堕した民主党の暴走に「待った」をかけることができるからです。わが党は、改選議席に13議席を上積みし51議席を確保、改選第一党となりました。民主党は改選議席を守ることができず、44議席にとどまりました。

 その結果、非改選を含めた新勢力は自民党84議席(公示前71)、民主党106議席(同116)となり、民主党、国民新党などの政権与党は、参議院過半数の121議席を大きく割り込んだのです。

 民主党の敗因は、菅直人首相(民主党代表)の消費税発言とされていますが、実態は、それにとどまらず、鳩山由紀夫前首相と小沢一郎前幹事長の「政治とカネ」の問題、普天間基地移設問題をめぐる迷走などに加え、国民との契約でもあるマニフェストを党内論議もないまま簡単に変更してしまうなど、政権堪能能力欠如をさらけ出す数々の失態を、国民が見逃さなかったということにあります。

 このことは、7月29日に開かれた民主党両院議員総会でも明らかになりました。選挙で大惨敗を招いた菅首相と枝野幸男幹事長ら執行部への「辞めろコール」と、これに対する現執行部続投擁護論ばかりが目立ち、国民の目線に立った論議は皆無でした。臨時国会を迎えても、危機に立たされている日本の経済や国民生活の再生について、具体的な政策や方向性を全く示せないでいます。今や派閥抗争にうつつを抜かしている時ではありません。民主党のこのあきれた実態に、国民は明確に「ノー」を突き付けています。

 しかし、参議院議員選挙におけるわが党の勝利は、党再生と政権奪還の第一歩に過ぎません。まさに「勝って兜の緒を締めよ」です。

 今後とも真摯に国民の声に耳を傾けて、党改革を着実に進めるとともに、国民の信頼を回復して、立党の基本精神でもある「真の国民政党」に生まれ変わるため、必死の努力を重ねていかなければなりません。

 さて、こうした状況の中、当面する自民党道連の目標は、10月24日に投票が予定されている衆議院議員選挙北海道第5選挙区の補欠選挙と道知事選を頂点とした来年4月の統一地方選挙に勝利することです。

 衆院補選には現職(比例区)の町村信孝氏が、退路を断って小選挙区に出馬します。補選の原因となった民主党の小林千代美前衆議の「政治とカネ」の問題、北教祖のあり方、ひいては北海道の教育正常化を図るとともに、民主党のバラマキ政治にストップをかける戦いを進めています。皆さまの絶大なご支援・ご協力をお願いいたします。