A級は中1の中尾さんが初優勝、B級は須見さん
―第16回自民党総裁杯全道囲碁選手権大会―
自民党道連主催の第16回自民党総裁杯全道囲碁選手権大会が4月13日、札幌市の日本棋院道本部囲碁会館で開かれました。
大会は5段以上のA級戦(名人戦)、4段以下のハンデB級戦に分かれ、各地区から予選会を勝ち抜いてきた各級16人ずつがタイトルに挑みました。
この日は東国幹道連広報副委員長が挨拶し、出場選手を激励したあと、自民党総裁杯をかけて1目を競う熱戦の火ぶたが切って落とされました。参加者はいずれも内に秘めた闘志をみなぎらせ、会場には静けさの中にもパチリ、パチリと気合のこもった石を置く音が響き渡りました。
この結果、A級で中学1年生の中尾陽太さん(士別市)が激戦を制して初優勝を飾り、B級は須見淳一さん(4段、札幌市豊平区)が優勝しました。
また、A級の2位は皆川航さん(6段、札幌市清田区)、3位は宮本琳太郎太さん(5段、江別市)、B級の2位は清水民雄さん(5段、旭川市)、3位は山田稔さん(5段、旭川市)がそれぞれ入賞しました。