党道ブロック両院議員会と道議会議員の懇談会を開催
道が道開発予算の確保などを要望
自民党北海道ブロック両院議員会と道議会議員の懇談会が12月21日、衆議院第一議員会館内で開かれ、道から来年度予算に関する要望を受けました。
道の山本邦彦副知事は道・道市長会・道町村会の国の予算への要望や重点要望事項、事業仕分けに関する緊急アピールなどについて説明しました。
要望書には①農林水産業を支える生産基盤や高規格幹線道路など社会資本整備を進めるための道開発予算を確保する②道新幹線の札幌延伸を早期実現する③地域医療の確保に向けた施策や子ども手当などの制度設計で、新たな地方負担が生じないようにする―などが盛り込まれています。
これに対し、伊東良孝道連会長は「道内への影響を見極めていかなければならない」と述べ、この日の要望を踏まえて、通常国会の予算審議の場などで政府・与党の姿勢を追及する考えを示しました。