自民党道連・道議会党農業振興議連が 酪農畜産関係者と意見交換
自民党道連政務調査会(会長・船橋利実道議)と道議会自民党農業振興議員連盟(会長・本間勲道議)は1月24日、北農中央会や酪農畜産関係諸団体さらに北海道農政部との意見交換会を開催しました。
冒頭、船橋利実政調会長が「将来展望が開ける可能性に満ちた産業にするため率直な意見を聞かせて頂きたい」とあいさつ。最初に北海道農政部食の安全推進局畜産振興課より酪農・畜産をめぐる情勢について説明があり、次いでホクレン酪農畜産事業本部や酪農畜産関係団体からそれぞれ概況説明がありました。
特に、世界的なバイオエタノール需要の急増や石油価格の高騰に伴う配合飼料価格等の物財費の上昇が続くことなどから、農家が今後の酪農畜産経営への危機感を募らせていることを重視して、早急に経営を立て直すための政策の確立を求める意見が出されました。
最後に本間勲道議会自民党農業振興議員連盟会長が「生産者が将来展望を持って安心して営農が出来る政策にするよう取り組みます」と力強く決意しました。