7月
20日
2010
エゾシカ問題対策PTが研修会を開催
拡大する被害で対策など聴取
自民党道連「エゾシカ問題対策プロジェクトチーム」(神戸典臣座長)は7月20日、道議会でエゾシカ問題に関する研修会を開催し、道の担当部局からこれまでの経過と取組状況についての説明を聴取しました。
年々増え続けている道内のエゾシカは60万頭を超えるといわれ、道内の農林業に深刻な被害を及ぼすことが懸念されています。
研修会では、生息数や生息地域、捕獲数拡大のための方策のほか、エゾシカ製品の販路開拓・拡大に対する支援策などについて聴取し、出席した道議から即効性、実効性のある対策を講じるよう、様々な意見が出されました。
今後も、必要な予算措置などを含め、具体的な総合対策を早急に講じるために、プロジェクトチームで議論していく方針です。