2月
5日
2020
道ブロック両院議員会が新型コロナウイルスについて協議
自民党北海道ブロック両院議員会は2月5日、自民党本部で会議を開き、新型コロナウイルスと対策について協議しました。
吉川貴盛会長をはじめとする道選出衆参両院議員のほか、自民党道連から田中芳憲政務調査会長、行政機関から厚生労働省、国土交通省観光庁、北海道、札幌市の担当者が出席しました。
各行政機関から各方面への影響と現時点での対応について聴取し、道と札幌市から、医療体制の強化や観光需要減少への対策について要望が行われました。
出席した議員からは、宿泊助成制度の創設を求める意見や、正確な情報発信、医療機関への支援、必要な財源の確保などについて意見が出されました。
特に、春節や雪まつりを迎える冬期間は中国人観光客の来道のピークであることから、予約キャンセルが相次ぎ、観光業界を中心に大きな影響が出ています。
吉川会長は、「今日出された意見をまとめ、党や政府に申し入れを行いたい」と述べ、今後も道民の感染防止や不安の払しょく、観光産業をはじめとする中小企業等の支援などについて、迅速かつ十分な対策を求めていく方針を示しました。