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9月
11日
2019

札幌で「世界津波の日」高校生サミットを開催

 若者が防災・減災について学ぶ「『世界津波の日』2019高校生サミットin北海道」(道、道教委主催)が9月10、11日、札幌市豊平区の道立総合体育センター「北海きたえーる」で開かれました。

 このサミットは2015年に国連総会で「世界津波の日」が制定されたことを機に、翌16年から毎年開かれています。高知、沖縄、和歌山に続き、今回が4回目で、道内では初開催です。「記憶を未来へ、備えを明日へ」をメインテーマに、世界43カ国、国内68校から過去最多となる394人が参加しました。

 1日目は、高校生が12の分科会に分かれ、「知識を得る」「意識を高める」「復興に向け共に行動する」の各テーマについて、英語で討論を行いました。午後には開会式やレセプションが行われ、鈴木直道知事、福井照自民党国土強靭化推進本部事務総長、中村裕之文部科学大臣政務官(当時)、武部新自民党道連会長代行、村田憲俊道議会議長をはじめとする国会議員、道議が多数参加しました。

 2日目は、高校生が知事公館で記念植樹、記念碑序幕を行った後、総会・閉会式に臨み、自然災害への関心を高め自然災害から命を守るために行動する決意を盛り込んだ「イランカラプテ宣言」を採択しました。