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7月
21日
2019

参院選道選挙区で自民が2議席確保

高橋はるみ、岩本つよひと両氏が初当選

 第25回参議院選挙が7月21日、投開票が行われ、北海道選挙区(改選数3)では、自民党公認候補の高橋はるみ氏、岩本剛人氏が共に初当選を果たし、自民党道連が目標としていた2議席確保を達成しました。
 高橋氏は4期16年務めた北海道知事としての高い知名度を生かし、無党派層を含む幅広い支持を集め、得票数82万8220票で堂々のトップ当選を果たしました。
 一方の岩本氏は、知事選で遊説隊長を務めた鈴木直道知事との連携を前面に押し出し、45万4285票を集め、3議席目にすべり込みました。
 午後8時の開票と同時にテレビの速報で両候補の当選確実が伝えられると、それぞれの選挙事務所は大きな歓声に包まれ、直後に駆け付けた両候補と選対役員、支持者らが万歳三唱で喜びを爆発させました。
 高橋氏は「道民一人ひとりに心から感謝したい。国政の場で北海道の明日のためにしっかり働きたい」と、満面の笑みを浮かべながら感謝を述べました。
 岩本氏は目をうるませながら「17日間、本当に厳しい選挙戦だったが、皆さまのおかげで初当選できました。皆さんと一緒に勝ち取った勝利だ」と語り、深々と頭を下げました。
 比例代表候補では、安平町出身の自民党現職、橋本聖子氏が5期目の当選を決めるなど19議席を獲得し、選挙区38議席を合わせて計57議席となり、公明党14議席を合わせた与党は改選定数124の過半数である63議席を超え、71議席となりました。