第4選挙区支部で移動政調会を開催
後志管内5ブロックで熱心な議論
自民党北海道第4選挙区支部と自民党道連による平成24年度移動政調会が7月17、18両日開催され、自治体代表者や団体代表者らと地域の課題や要望について意見交換を行いました。
第4選挙区の移動政調会は、後志管内を5つのブロックに分け、小樽(小樽市)、北後志(余市、古平、仁木、積丹、赤井川)、岩宇(岩内、共和、泊、神恵内)、南後志(寿都、島牧、黒松内)、山麓(倶知安、京極、真狩、喜茂別、留寿都、ニセコ、蘭越)の、各会場で熱心な議論が交わされました。
党道連からは柿木克弘政調会長が、地元第4選挙区支部からは手稲区選出の角谷隆司暫定支部長をはじめ、後志管内選出の村田憲俊、中村裕之両道議、小樽市選出の八田盛茂、佐藤禎洋両道議が出席しました。
各自治体や団体からは、道路、河川の整備など防災・減災に関わる公共事業の推進についての要望をはじめ、農業・水産基盤整備、トドなどによる漁業被害対策、医師確保対策、在来線の問題など多岐に渡る要望が出されました。
要望を受け、柿木政調会長は、「『現政権がコンクリートから人へ』というスローガンを掲げ、地域に必要な予算や事業を大幅に削減したが、未だにこの方針は撤回されていない。わが党は国土強靭化を掲げており、経済活動や防災・減災に必要な社会資本整備はしっかりと進めていく」と述べ、出された要望の実現に向け、しっかりと取り組んでいくことを約束しました。
また、17日には、泊原発を視察し、現在進められている安全対策の確認も行いました。