HOME 会長から 自民党道連の構成 議員名一覧 機関誌 入党案内 ご意見
9月
27日
2019

胆振で女性局合同会議・研修会を開催

地震被災地や道の駅を視察

 令和元年の自民党全国女性局合同会議・研修会が9月26、27日、胆振地域で開かれ、全国から参集した総勢91人が昨年9月6日に発生した北海道胆振東部地震の被災地を訪れ、防災について学びました。

 党本部からは三原じゅん子女性局長、杉田水脈女性局次長、道連女性局からは佐藤登代子女性局長、前女性局長の大崎誠子顧問、大竹千鶴子常任幹事、大越農子道議(札幌市豊平区)、檜垣尚子道議(同中央区)、植村真美道議(空知地域)、宮武祥子登別市議が参加しました。新千歳空港での結団式には吉川貴盛道連会長も激励に訪れました。

 厚真町の宮坂尚市朗町長から復興状況について説明を受けた。土砂災害現場で献花・黙とうを行い、被災した富里浄水場、山腹崩壊現場を視察しました。宿泊先で行われた懇親会には、地元・道9区選出の堀井学衆議や、7月の参院選で初当選を果たした高橋はるみ参議と岩本剛人参議も出席し、参加者たちと親睦を深めました。

 翌27日は午前中に全国女性局合同会議を行い、高橋参議が道知事時代の実績について講演し、その後、登別地獄谷、道の駅あびらD51ステーション、苫小牧市のノーザンホースパークを見学しました。

 三原局長は、「復興は道半ばであり、災害から1年がたったいまでも、被災地の皆さまが大変な思いをしていることを、参加者は心に刻んだと思う。防災対策には女性の目線で考えていかなければならないことがたくさんあり、青年局などとも力を合わせて取り組んでいきたい」と語りました。

9月
11日
2019

札幌で「世界津波の日」高校生サミットを開催

 若者が防災・減災について学ぶ「『世界津波の日』2019高校生サミットin北海道」(道、道教委主催)が9月10、11日、札幌市豊平区の道立総合体育センター「北海きたえーる」で開かれました。

 このサミットは2015年に国連総会で「世界津波の日」が制定されたことを機に、翌16年から毎年開かれています。高知、沖縄、和歌山に続き、今回が4回目で、道内では初開催です。「記憶を未来へ、備えを明日へ」をメインテーマに、世界43カ国、国内68校から過去最多となる394人が参加しました。

 1日目は、高校生が12の分科会に分かれ、「知識を得る」「意識を高める」「復興に向け共に行動する」の各テーマについて、英語で討論を行いました。午後には開会式やレセプションが行われ、鈴木直道知事、福井照自民党国土強靭化推進本部事務総長、中村裕之文部科学大臣政務官(当時)、武部新自民党道連会長代行、村田憲俊道議会議長をはじめとする国会議員、道議が多数参加しました。

 2日目は、高校生が知事公館で記念植樹、記念碑序幕を行った後、総会・閉会式に臨み、自然災害への関心を高め自然災害から命を守るために行動する決意を盛り込んだ「イランカラプテ宣言」を採択しました。

8月
31日
2019

北海道総合振興特別委員会が道内視察

 自民党北海道総合振興特別委員会(委員長・福井照衆議院議員)は8月30、31日、道内を訪れ、昨年の大雨で氾濫した河川の災害現場視察や、新幹線札幌延伸後の都市交通に関する意見交換を行いました。

 福井委員長は30日、同委員会幹事長の長谷川岳参議院議員と共に函館市・松倉川や函館港を視察した後、木古内町で渡島・檜山管内の首長・議長らと地域課題について意見交換を行いました。視察や意見交換会には、前田一男前衆議院議員や道議の川尻秀之、佐々木俊雄、内田尊之の各氏も参加しました。

 31日は札幌市中央区のJRタワー展望室から、新幹線札幌延伸の際の新駅建設予定地などを視察した後、新たな都市交通システムとして期待される次世代型路面電車(LRT)について、道、JR北海道、開発局、札幌市の幹部らと意見交換しました。意見交換会には、船橋利実衆議院議員、高木宏壽党札連会長、札幌市議会議員の三上洋右、髙橋克朋、五十嵐徳美、飯島弘之の各氏も出席しました。

 福井委員長は、「LRTはデザインや走行性がよく、観光の目的にもなり得る。札幌に誰も見たことのないLRTをつくるべく、議論を重ねていきたい」と述べ、来年9月をめどに同委員会として方向性をまとめる考えを示しました。

« Newer PostsOlder Posts »