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9月
18日
2018

胆振東部地震災害対策本部が早期復興に全力


 自民党道連・道議会自民党議員会は9月18日、「北海道胆振東部地震災害対策本部」の会議を札幌グランドホテルで開きました。同対策本部役員を務める国会議員、道議会議員、札幌市議のほか、高橋はるみ知事、秋元克広札幌市長、水島徹治道開発局長をはじめとする各行政機関や企業・団体の代表者が多数出席しました。

 冒頭、吉川貴盛本部長が「被災地ではいまだに断水が続いているところもあり、一日も早く元の生活に戻っていただくために全力を傾注したい。激減している観光客にも速やかに対応し、北海道に元気を取り戻すため、政府与党が一体となって復興を進めなければならない」とあいさつしました。

 道、札幌市、開発局などから被害・復旧状況についての説明があり、その後、道商工会議所連合会、道観光振興機構、JA北海道中央会をはじめとする各種団体から、激甚災害の早期指定、電力や水の安定確保、被災した農業者・事業者への支援、交通インフラの早期復旧、風評被害の防止など、多岐にわたる要望が上がりました。

 同対策本部では、同日に党本部で開催された「平成30年9月北海道地震・台風21号災害対策本部」(本部長・二階俊博幹事長)の会議をはじめ、あらゆる機会を通じて政府に働きかけを行い、被災地の復旧復興に全力を挙げる方針を示しました。

9月
16日
2018

岸田政調会長、二階幹事長が胆振地震被災地を視察



9月6日の北海道胆振東部地震を受け、岸田文雄党政調会長、二階俊博党幹事長が胆振地域や札幌市の被災地を訪れ、最新の被害状況や復旧状況を確認しました。

 同13日には、党本部の「平成30年9月北海道地震・台風21号災害対策本部」本部長代行を務める岸田政調会長が、坂本哲志事務局次長、足立敏之参議とともに道庁や札幌市役所で被害状況について説明を受けた後、札幌市清田区里塚の道路液状化現場、むかわ町の家屋・店舗倒壊現場を視察し、地元関係者らと意見交換を行いました。岸田政調会長は「現地を見て、切実な声を聞かせていただき、厳しい状況を肌で感じた。優先順位を付けながら対応し、与党の役割をしっかり果たしたい」と語りました。

 同16日には、党本部の「平成30年9月北海道地震・台風21号災害対策本部」本部長を務める二階幹事長が、林幹雄副本部長、金田勝年副本部長、今村雅弘事務局長、佐藤信秋事務局長代理らとともに厚真町を訪れ、土砂災害の犠牲者へ献花し、災害現場を視察しました。

 その後、札幌市清田区、東区の被災地を視察した一行は、道庁で高橋はるみ知事、秋元克広札幌市長、関係団体と意見交換を行いました。二階幹事長はホテルの宿泊キャンセルが相次いでいる状況を踏まえ、「盛り上がっている観光の芽を摘んではならない。党として対策に全力を挙げる」と語り、平成30年度補正予算編成などで対応する考えを明らかにしました。

 視察や意見交換会には、道連・議員会「北海道胆振東部地震災害対策本部」の吉川貴盛本部長、長谷川岳本部長代行、神戸典臣本部長代行、渡辺孝一本部長代行、武部新本部長代行、橋本聖子本部長代行、堀井学本部長代行、船橋利実顧問、中村裕之顧問、高木宏壽顧問、清水誠一顧問、竹内英順副本部長、岩本剛人副本部長、鈴木健雄副本部長、小畑保則副本部長、内海英徳副本部長、大崎誠子副本部長、中司哲雄幹事長、大谷亨道議会議長、吉川隆雅道議、大越農子道議、丸岩浩二道議らが参加しました。


9月
10日
2018

道連・議員会「北海道胆振東部地震災害対策本部」が初会合

 北海道胆振東部地震の発生を受け、自民党道連・道議会自民党議員会が9月6日に設置した災害対策本部の初の役員会が10日、道議会で開かれました。

 本部長には吉川貴盛道連会長、本部長代行には長谷川岳道連会長代行、伊藤条一道連会長代行、神戸典臣道連常任顧問、渡辺孝一道連副会長、武部新道連副会長、幹事長には中司哲雄道連政調会長が就任したほか、震源となった厚真町、安平町などを選挙区に持つ堀井学衆議、安平町早来出身の橋本聖子参議も本部長代行を務めることとなりました。

 役員会には国会議員、道議が多数出席し、吉川本部長は「昨日、安倍総理に被災地をつぶさに見ていただいた。ライフラインの復旧が最も望まれており、1日でも早く通常の生活に戻れるようにしたい」と力強く述べました。

 その後、阿部啓二道副知事、水島徹治道開発局長、森昌弘北電副社長をはじめとする、各省庁や関係機関が被害状況や復旧の見通しについて報告しました。

 堀井本部長代行は関係機関の対応への感謝の言葉を述べ、「安否不明だった最後の一人を本日未明に確認することができた。皆さまのご尽力に心から感謝申し上げるとともに、復旧復興に向け全力で取り組んでいただきたい」と語りました。

 すでに対策本部では7日に視察を行っており、札幌市清田区には吉川本部長、高木宏壽顧問、竹内英順副本部長、岩本剛人副本部長、中司哲雄幹事長が、厚真町・安平町・むかわ町には本部長代行の橋本聖子、長谷川岳、堀井学、神戸典臣の各氏が現地入りし、被害状況の確認や要望の聞き取りなどを行いました。

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