道連TPP問題対策本部役員会を開催
道内各地で意見交換会を開催の方針
安倍晋三首相がTPP交渉参加を表明したことを受け、自民党道連は3月20日、TPP問題対策本部の役員会を札幌市内で開催し、今津寛同本部長をはじめ、道内選出国会議員10名と道議会議員21名が出席しました。
会議では、自民党本部が政府に申し入れた内容や、道が試算した関税撤廃による一次産業への影響などについて説明があり、その後、活発な意見交換を行いました。
今津本部長は「首相が表明したからと言って、そのまま受け入れるのではなく、北海道の政治家としての責任を果たしていく」と強調し、これまで同様、道連としての考え方を政府に強く働きかけていくことを確認しました。
また、今後、道内各地でTPP交渉に関する意見交換会を開催していく方針を固めました。