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9月
6日
2023

ALPS処理水対策本部を立ち上げ

 ALPS処理水の海洋放出を巡り、中国による日本産水産物の全面禁輸といった風評被害への対策が急がれる中、自民党道連は8月31日にALPS処理水海洋放出関連対策本部を立ち上げ、9月6日に道議会議員を中心とした役員会を初めて開催しました。道議20名に加え本部長を務める中村裕之道連会長も出席し、ホタテをはじめとする水産物の国内消費喚起や国内加工体制の整備、迅速な事業者支援などについて意見が交わされました。

 はじめに道からこの間の経過と対応が説明されました。国による放出開始決定を受け8月22日に庁内連絡会議を設置して会合を重ねていることや、同25日には中央省庁や道内選出国会議員に対して緊急要請を行うとともに、道庁と各振興局に相談窓口を設置したほか、9月5日には水産事業者を支援するため政府の予備費207億円が閣議決定されたことなどが報告されました。

 その後の意見交換では、出席した各道議から国内消費喚起や事業者への補償、輸出先の転換に向けた販路拡大、国内加工体制の強化、産地の事業者が参加する協議体のあり方など国や道の対策強化を求める意見が相次ぎました。中村本部長は「4年サイクルで動いているホタテ生産の態勢を崩さないことが重要。国内消費の喚起、事業者への補償をしっかりやっていく」と力を込めました。副本部長の村木中道連幹事長は「輸出先の中国依存に懸念を有している。他国に比べて低いトリチウムの数値といった科学的データを広く周知するなど、毅然とした対応を求めたい」と指摘しました。

6月
27日
2023

「党改革キャラバン」で中村会長、村木幹事長が初仕事

 自民党の党改革実行本部は都道府県支部連合会の役員から党改革について意見を聞く「全国6ブロック党改革Webキャラバン」の北海道・東北ブロック会議を627日、リモート形式で開催し、道連からは役員に就任したばかりの中村裕之道連会長、村木中幹事長がそろって出席しました。Webキャラバンの開催は昨年1月に続き2回目。

 はじめに、茂木敏充本部長が今後10年間で国政におけるわが党の女性議員の割合を、現在の11%から30%に引き上げる計画について説明し、「皆さまから要望を承り、速やかに実行に移していきたい」と意気込みを述べました。次に、上川陽子座長と小林史明事務局次長からが党本部の取り組みについて説明しました。

 道県連による活動紹介では、村木幹事長からは統一地方選挙における女性議員倍増計画や学生部活動の推進などについて説明があり、さらにメディア対策の強化に関する要望も行いました。意見交換では中村会長がベビーシッター利用料の費用負担など、女性議員への支援強化を要望しました。

6月
18日
2023

第86回道連定期大会で中村裕之新会長を選任

 自民党道連は6月18日、第86回定期大会を札幌パークホテルで盛大に開催しました。代議員、国会議員、地方議員、首長、各種友好団体代表者らが見守る中、任期満了により今期で退任する伊東良孝道連会長があいさつし、「昨年の参院選、今年の統一地方選ではたくさんの仲間を議場にお送りいただいた。皆さまのご支援の賜物であり、心から感謝申し上げる」と謝辞を述べました。
 党本部を代表して出席した世耕弘成参議院自民党幹事長は「北海道には観光、食、エネルギーなどの分野で大きなポテンシャルがあり、半導体生産に取り組むラピダス社の工場ができることによって世界の中心地になる可能性もある」と語り、地域発展のために政治の安定が欠かせないという考えを強調しました。
 来賓あいさつ、優秀組織・優秀党員表彰、冨原亮幹事長による党務報告に続き、令和5年活動方針案が承認されました。
 その後、役員選考が行われ、新会長に中村裕之衆議院議員(道4区)、新幹事長に村木中道議会議員(岩見沢市)を充てる人事案が提案され、満場一致で承認されました。中村新会長は「次の解散総選挙に勝利して1人でも国会議員を増やし、世界の中で輝く北海道の実現に向けて取り組んでまいりたい。お力添えをお願いしたい」と力強く抱負を語りました。

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