菅義偉前総理が鈴木直道候補の応援に来道
北海道知事選挙の投票日を2日後に控えた4月7日、自民党が推薦する現職の鈴木直道候補を応援するために、菅義偉前内閣総理大臣が来道しました。
JR札幌駅南口前での街頭演説では、鈴木候補に続いて菅前総理がマイクを握り、「コロナとの闘いでは道民の命と暮らしを守るために全力で取り組み、ふるさと納税では個人・企業とも北海道の1位を実現するなど、北海道の農林水産業の発展に尽くしてきた。さらに、世界が注目する次世代半導体の工場を誘致したのも鈴木候補。次の4年につながる立派な票で当選させていただきたい」と訴えました。その後、菅前総理と鈴木候補は多くの聴衆とグータッチをしてまわり、支援を呼びかけました。
同日夕方には、札幌パークホテルで開催された「4・7大集会」に出席。鈴木候補の支援者らが多数参加し、立ち見も出る中、鈴木候補の知事1期目の実績を挙げ、「喫緊の課題である物価高騰対策は、国と都道府県、市町村が連携し、一体とならなければ実現できない。その意味でも、鈴木候補の再選、統一地方選における自民党、公明党の過半数獲得で、安定した道政運営をしていくことが大事。何としても圧倒的な票で鈴木候補を送り出していただくよう、心よりお願い申し上げる」と力を込めました。
伊東良孝道連会長もあいさつに立ち、「北海道が進むべき道を示しているのは鈴木候補だけ。自民党は道議選で公認・推薦している58名の全員当選を目指し、引き続き鈴木道政をしっかり支えていく決意だ。皆さまのお力をお借りして鈴木候補の票を積み上げていきたい」と力強く後押ししました。
鈴木候補は、「エネルギー、食料安全保障など世界が大きな課題に向き合う中で、いかに今後4年間の道政を運営し、将来の北海道をどう描くのかが問われている。エネルギー・デジタル・食の3分野の相乗効果を発揮させ、皆さまの命と暮らしを守りながら未来に向けて挑戦していくことが必要。私の人生のすべてを賭けて、引き続き道政を担わせていただきたい」と決意を語りました。
最後に参加者全員で必勝コールを行い、4月9日の投票日での勝利を誓いました。
知事選告示、現職の鈴木直道候補が第一声
北海道知事選挙が3月23日に告示され、自民党が推薦する現職の鈴木直道候補が再選を目指し、札幌市中心部の選対事務所近くで第一声に臨みました。4月9日の投票日に向けて17日間の選挙戦がスタートしました。
第一声に先立ち、札幌市中央区南5西3の選対事務所で出陣式が開かれました。鈴木候補は「道民の皆さまの命と暮らしを守るために、1秒たりとも道政に空白を生じさせるわけにはいかない。全道179市町村をまわり、各団体をはじめ道民の皆さまと一緒につくってきた政策を1人でも多くの方に訴えていく」と力強く決意を述べました。
その後、鈴木候補は事務所近くで第一声に立ち、コロナ禍や物価高騰など難局が相次ぐ中で道政の舵取りを担ってきた実績を強調した上で、中小企業支援をはじめとする切れ目のない物価高騰対策、出産・育児支援のさらなる強化などに取り組むと訴えました。さらに、「エネルギー・デジタル・食をキーワードに、北海道のポテンシャルを最大限発揮し、北海道の価値を押し上げていくことに挑戦したい」と力を込めました。
出陣式と第一声には、自民党道連の伊東良孝会長をはじめ多くの国会議員や道議、札幌市議が駆け付け、必勝体制の構築を確認しました。








