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5月
27日
2011

政策予算編成で高橋知事に申し入れ

震災関連、経済活性化など7項目が柱

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 3選した高橋はるみ知事の政策予算になる平成23年度補正予算の編成を前に、自民党道連と道議会自民党・道民会議は5月27日、高橋はるみ知事に申し入れを行いました。
 申し入れには、道連から本間勲政調会長、自民党・道民会議から遠藤連議員会長ら役員11人が出席しました。
 申し入れは東日本大震災関連、公共事業の確保、道内経済・産業活性化、雇用の維持・創出、医療福祉対策、農林漁業の振興、教育施策の充実―の7本が柱で、東日本大震災関連、公共事業の確保、新しいパワーアップ事業を重要項目にしています。
 遠藤議員会長が「申し入れ内容の予算措置に十分配慮してほしい」と述べて、申し入れ書を知事に手渡し、本間政調会長が申し入れ内容の説明をしました。
 これに対し高橋知事は「すべて重要なことばかりであり、申し入れの趣旨を十分に踏まえて一生懸命に取り組んでいく」など答えました。

 道に対する申し入れ事項の主な内容は次の通りです。
一、大震災からの復旧・復興に向けた水産業に対する支援をはじめ、農水産品の風評被害対策、観光需要の喚起、中小企業の経営対策など、道内経済・産業面の取り組みや防災・危機管理対策の強化
一、道単独事業を含めた公共事業の確保、早期発注・地場企業への最大限の配慮
一、国際経済交流の戦略的推進、食関連産業の成長力強化や農商工連携、環境・エネルギー産業の育成など、地域の特色を活かした道内経済・産業活性化の強力な推進
一、若年者の就職促進、中高年の再就職支援の強化など雇用の維持・創出
一、少子化対策、高齢者対策などの福祉施策の充実と医師確保など地域医療体制の強化や札幌医科大学の機能強化に向けた取り組みの着実な推進
一、本道の基幹産業である農林漁業の振興。特に森づくりの推進、エゾシカ対策、次期パワーアップ事業の重点的な推進
一、学力向上、いじめ根絶、総合盲学校の整備を含む特別支援教育などといった、教育施策の一層の充実

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4月
27日
2011

統一地方選挙終了後、初の道連役員会を開催

道連定期大会は6月11日に開催

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 統一地方選挙終了後、初めての道連役員会が4月27日開かれました。
 席上、伊東良孝道連会長が統一地方選を振り返って、「全国的に見てもわが党が各地で民主党を圧倒したのは、基礎的な部分での頑張りがあったからだ」と述べたあと、事務局側から道知事選をはじめとする党公認・推薦候補の各級選挙の結果が報告されました。
 また、第71回道連定期大会を、予備会議は6月10日、本大会は同11日に札幌グランドホテルで開催することを決めました。

4月
11日
2011

高橋知事が圧倒的な大差でV3を果たす

179市町村完全制覇の184万8、504票を獲得

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 第17回統一地方選の北海道知事選は4月10日に即日開票されました。東日本大震災の被災地に配慮して、選挙戦も自粛ムードが広がりましたが、自民党・公明党が推薦した現職の高橋はるみ知事は、前回票を上回る184万8、504票の圧倒的な大差で3選を果たしました。
 午後8時の開票後、時間をおかずにニュースで「当選確実」が報道されると、札幌市中央区の選挙事務所に集まった約150人の支持者から、一斉に歓声がわき起こりました。同20分ごろ、落ち着いた茶系のスーツを着た高橋知事姿を現すと、支持者、スタッフが大きな拍手で3選を祝福しました。
 高橋知事はマスコミの共同インタビューに応じ、「震災で大変な中、選んでいただいた責任の重さに身が引き締まる思い。水産業など道内被害の復旧・復興に全力を傾ける。道庁のチームリーダー、司令官として食や観光産業をさらに磨き、雇用の場づくりをしっかりやる」と力強く3期目に向けた抱負を語りました。
 このあと、恒例の万歳はやめて、東日本大震災の被災地にエールを送るために、高橋知事は支持者らとともにこぶしを力強く突き上げ、3回の「ガンバローコール」を行いました。
 高橋知事の得票数は、前回の173万8,569票を上回り、保守系の知事候補としては過去最高でした。また、道内179市町村で得票1位の「完全勝利」を飾り、他3候補を圧倒しました。
 一方、道議会議員選挙(定数104)は、56人を公認・推薦候補を擁立する手堅い作戦で臨みました。結果、公認・推薦合わせて改選前議席を1上回る51議席(公認44人、推薦7人)を獲得し、第1党の座を維持。自民・公明で59議席と過半数を超え、与党として高橋はるみ道政を支える体制を強固にしました。

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