安倍総裁が本道から全国遊説をスタート
「地方重視」のメッセージを十勝から発信






 安倍晋三自民党総裁の、参院選に向けた全国遊説の皮切りになる自民党の集会「日本の未来を語る」が5月19日、約1800人が参加して十勝管内音更町文化センターで開かれました。
 集会では中川義雄参議のあいさつの後、7月の参院選に出馬を予定している道選挙区の伊達忠一参議、比例代表の橋本聖子(道連会長)参議が、それぞれ「皆さんの力で勝利させていただきたい」と決意を述べました。
 このあと、中川昭一党政調会長のあいさつに続いて登壇した安部総裁は、「私は地方を重視する。このメッセージを日本中に発信したい」と強調し、「構造改革で日本全体は確かに良くなったが、厳しい地域もあり、景気の明るい兆しを日本全体に実感していただくようにすることが私の使命だ」と述べました。
 さらに「地域のことを一番知っているのは地域の人だ」と地域が主役の地域活性化に全力を挙げる姿勢をアピール。北海道農業についても「若い人たちがどんどん参入できる強い農業をつくりたい。農産品の海外への輸出を一兆円にしていくと施政方針演説で約束した。その主役は北海道だ」と述べました。
 また、「参院選では堂々と進むべき道を国民の皆様に示し、審判を受けたい」とも述べ、教育再生や憲法改正などの課題も訴えて21世紀にふさわしい日本をつくっていく決意を表明しました。
 集会は最後に参加者全員で「ガンバローコール」を行い、参院選の必勝を期しました。

 




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