佐呂間竜巻災害で被災者救済、早期復旧を訴え
〜道連広報委員会が札幌で街頭演説〜






 自民党道連広報委員会(委員長・原田裕道議会議員)は、11月8日午前8時から約1時間にわたり、札幌駅前通りの地下鉄南北線さっぽろ駅8番出口付近で、恒例の街頭演説やチラシ配りなどの街頭行動を行いました。
 前日の7日午後1時20分ごろ、網走管内佐呂間町若佐地区で突如発生した竜巻とみられる激しい突風で、国道333号の新佐呂間トンネル工事を請け負っていた大手ゼネコン鹿島建設などの共同企業(JX)のプレハブ事務所兼宿舎が倒壊し、工事関係の男性9人が死亡、付近住民を含む23人が重軽症を負うという惨事が起こりました。また、一般の民家も含めた建物被害は、全壊33棟、半壊8棟、一部破損21棟に及ぶという被害も報告されています。
 定例街頭行動の四回目となるこの日は、原田委員長のほか、広報委員会メンバーの藤沢澄雄、中村裕之、中司哲雄、遠藤連各道議会議員が次々とマイクを握り、被害状況の報告をしながら、自民党道連と道議会自民党・道民会議議員会の合同で緊急に「竜巻災害対策本部」(本部長・橋本聖子道連会長・参議院議員)を設置したことを説明、早期に遺族への弔問、被害者への見舞いや被害の実態調査を行うことを約束、被災者救済や災害復旧に全力を上げる決意を示しました。また、すでに国会や道議団などが被災現地に入っていることや、災害や犯罪に強い北海道づくりに、道連を挙げて取り組む姿勢も明らかにしました。
 足早に職場に向かう通勤途中の人たちも、手を振るなどして訴えに応え、自民党道連の活動に期待を寄せていました。。

 




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