防衛庁市ヶ谷記念館で大戦の歴史など学ぶ

安倍幹事長代理、平沼衆議の講演も
50人が参加、有意義だった道連女性部中央研修会

総裁応接室で武部幹事長から挨拶を受ける
 自民党道連女性部の中央研修会が11月18日から2泊3日の日程で行われました。松尾静江部長をはじめ道内各支部からちょうど50人が参加、研修と親睦を深めました。

 まず初日は自民党本部で安倍晋三幹事長代理、平沼赳夫衆議院議員の講演を聞きました。安倍幹事長代理は、イギリスのサッチャー政権が断行した教育改革を紹介しながら、急務の日本の教育改革も大胆に行うべきだと主張しました。

 また、平沼衆議院議員は北朝鮮の日本人拉致議連会長の立場で、北朝鮮との政府間交渉の重要さを強調するとともに、北朝鮮側の不誠実な対応を批判し、経済制裁に出動をちらつかせた強い交渉の必要性を訴えました。

 この後、総裁応接室に移り、武部勤幹事長から挨拶を受けましたが、武部幹事長は幹事長としての奮闘ぶりを披露、さらに「地方出身議員として、自民党が各地域の党員に支えられていることを自覚して党の改革を進めたい」と強い意欲を示していました。このあと靖国神社を参拝・見学しました。

 2日目は、防衛庁長官官房広報官の案内で、初めて防衛庁市ヶ谷記念館を見学、日本の歴史の断片をしっかり勉強しました。市ヶ谷記念館は、戦後東京裁判が行われた陸軍士官学校の講堂を移設して建てられてもので、太平洋戦争当時の資料や、作家の三島由紀夫が東部方面総監を人質に立てこもり、自衛隊員に決起を訴えた舞台となった総監室も見学しました。占領軍の一方的な、交際法上違反の東京裁判が、自虐史観をあおり、日本の歴史を大きく歪めている事実を再認識しました。

 次いで、明治座において「夫婦善哉」の舞台を鑑賞、そのおもしろいストーリーと藤田まこと、中村玉緒らの演技を堪能しました。

 最終日は自由行動の後、羽田空港から新千歳空港に帰り解散しました。







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