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2、教育問題について (1)中教審の答申について 学力調査は行うのか 1、「確かな学力」の育成について 岩本議員 答申の趣旨を踏まえ、確かな学力を育成するため、具体的にどのように取り組むか。 相馬教育長 今年度から「教育課程改善協議会」を開催するほか、実践事例を掲載した指導資料の作成・配布、学力向上フロンティアスクールの実践研究成果の普及を目指す。また、道立の教育研究所、理科教育センター、特殊教育センターが果たしている機能強化に努める。 2、学力調査の活用について 岩本議員 道教委独自の学力調査を実施する考えはあるか。 相馬教育長 児童生徒の学習の実現状況を客観的に把握し、それに基づき学習指導の改善・充実を図るため、平成16年度の実施に向けて検討していく。 (2)道立高校の通学区域について 特色ある学校づくり必要 1、アンケートの結果について 岩本議員 調査結果をどう受け止めているか。 相馬教育長 道民の意見や議会の論議を踏まえ、今年12月下旬をめどに改善策を決定する。 2、学校関係者の意見について 岩本議員 郡部の小規模校の存続が危ぶまれという声をはじめ、受験競争の激化や遠距離通学に伴う交通費の負担増などを心配する声があるが、これらの問題にどう対応していくのか。 相馬教育長 魅力ある学校づくりや高校の適正配置に努める。総合学科、中高一貫教育校の設置、特色ある学校づくりを一層進め、適正配置については生徒の進路動向や地域の実情を見極め対応していく。 3、学校の特色について 岩本議員 生徒の幅広い選択を可能にするためには、学校の個性や特色がより鮮明に打ち出されるべきではないか。 相馬教育長 各高校では中学校との連携・協力を密にしてその個性や特色を分かりやすく発信することも大切。教員の資質向上、適切な配置にも努める。 4、特色ある学校づくりについて 岩本議員 特色ある学校づくりは数年程度の実践が必要と思うが、今後の基本方針を明らかにしてほしい。 相馬教育長 今年度から「夢と活力あふれる高校づくり推進事業」を基に、サイエンスハイスクール、ふるさとハイスクール、プロフェッショナルハイスクール、ITハイスクールなどに向けて主体的に取り組むことができる10の実践テーマを設定し、50校を奨励校に指定している。 |
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