4、公安問題について


安全・安心確保への取組方針は

(1)平成20年度の取り組みについて
角谷議員 道民の安全・安心の確保に向けて平成20年度の取り組みをうかがう。

高橋道警本部長 「道民とともにある力強い警察」を基本理念に、「北海道洞爺湖サミット開催に伴う総合的警備対策の推進」を特別目標に定めた。「犯罪抑止総合対策の推進」「重要犯罪・組織犯罪等対策の推進」「交通死亡事故抑止対策の推進」「緊急事態対策の推進」を重点目標四本柱とし、「安全で安心な北海道」を実現するために組織一丸となって取り組む。サミット警備に伴う一般治安は、事件事故発生時の初動体制の確立や退職警察官の支援を受けた空き交番の解消などにより、治安維持に万全を期す。

出会い系被害の急増で防止策を

(2)出会い系サイトについて
角谷議員 性的被害にあった18歳未満の少年少女のうち、出会い系サイトの被害者は117人、前年比65.5%増と急増している。児童の犯罪被害防止にどう取り組んでいくのか。

高橋道警本部長 「非行防止教室」などのほか、携帯電話販売店の窓口でのフィルタリング設定の呼び掛け、小中学校の全保護者を対象にしたインターネットの有害情報から子どもたちを守るリーフレットの配布などを推進している。今後とも取り締りを強化する一方、関係機関・団体と連携して被害防止対策に取り組む。

■自民党・道民会議一般質問項目■

□北原秀一郎(紋別市)
一、地域医療対策について
一、サハリン沖油田開発に伴う油流失事故対策について
一、水産業・漁村振興推進計画について

□松浦宗信(根室市)
一、北方領土問題について
一、後期高齢者医療制度について
一、建築基準法の改正について
一、農業問題について
一、教育課題について

□高木宏壽(札幌市豊平区)
一、災害対策について
一、救急医療について
一、道税・市町村税の徴収対策について
一、ゲーミング・カジノ構想について

□冨原 亮(渡島支庁)
一、収入確保対策について
一、自然環境整備対策について
一、道外海外販路拡大対策等について
一、航空便確保対策について
一、自転車交通安全対策について

□小野寺 秀(帯広市)
一、株式会社北海道職員厚済会について

□石塚正寛(留萌市)
一、北海道観光のくにづくりについて
一、税外未お収金の管理について
一、政策展開方針について
一、支庁制度改革について

□村田憲俊(後志支庁)
一、水産業の振興について
一、千歳空港の国際化と洞爺湖サミットについて
一、泊原子力発電所に関し地域振興と核燃料税について
一、地球温暖化と環境問題について

□小松 茂(釧路支庁)
一、地域の活性化に向けた広域的取り組みについて
一、酪農・畜産関連政策について

□藤沢澄雄(日高支庁)
一、産業振興と地域力向上について
一、教育問題について

□東 国幹(旭川市)
一、獣医師の安定的な確保
一、処方箋の偽造防止対策について
一、泊原子力発電所の警備について
一、観光客等の受け入れ体制について
一、狩猟期間について

□米田忠彦(千歳市)
一、支庁制度改革について
一、オーストラリアとのEPA交渉について
一、子どもたちへの基本的教育方針について
一、食の安心と安全について

□岩本剛人(札幌市清田区)
一、救急医療等について
一、医師派遣等について
一、がん対策について
一、産業振興条例について
一、行財政改革について

□柿木克弘(美唄市)
一、道職員の長期療養者について
一、市町村合併について
一、生物多様性の保全対策について
一、環境サミットと道民の環境行動について
一、農薬などに関する消費者理解の促進について
一、教職員に資質の向上について

□加藤唯勝(名寄市)
一、行革と地域振興について
一、温室効果ガス削減について