ごあいさつ

平昌大会で道産子選手が活躍
札幌冬季五輪の実現へ一層の努力を

自民党道連会長
吉川 貴盛

 平昌冬季五輪が2月9日に開幕し、連日、熱戦が繰り広げられています。

 アジアでは1972年札幌、98年長野に続く3度目の冬季五輪で、日本からは冬季最多となる124人(男子52人、女子72人)が出場します。そのうち、北海道出身など、道内ゆかりの選手は65人。世界を舞台に活躍する道産子の姿に、元気づけられた方も多かったのではないかと思います。

 メダルをとった選手にも、惜しくも敗れた選手にも、心からの拍手を送るとともに、3月から始まるパラリンピックでも、選手の皆さんが日頃の練習の成果を存分に発揮できるよう応援しています。

 私たち自民党は、次世代を担う子供たちに夢と希望を与えるオリンピック・パラリンピックを、再び札幌で開催するため、道や札幌市、関係団体などと連携し、招致活動を展開しています。実現すれば、観光振興や「ウインタースポーツ王国」としての地位向上はもとより、札幌の街をつくりかえる大きなチャンスとなります。

 そのための大事なステップであるのが、まずは来年開催のラグビーワールドカップ、2年後に迫った東京五輪・パラリンピックを成功させることです。

 各国からの合宿や選手・関係者の受け入れ体制の整備を進めるとともに、テロ対策やドーピングなどの課題にも対処するため、多くのことを学ぶ必要があります。皆さんと力を合わせて、北海道を元気にする五輪の実現に全力で取り組んでいきます。

 さて、この平和の祭典であるはずの平昌五輪ですが、舞台裏では緊迫する朝鮮半島情勢を背景に、各国の思惑が交錯する政治色の強い大会となりました。

 昨年5月に就任した韓国の文在寅大統領は北朝鮮の提案を受け入れ、開会式では韓国と北朝鮮の選手団が統一旗を掲げ、合同で入場行進するなど、南北融和を強く印象づける演出が随所にみられました。

 韓国との間に慰安婦問題を抱えるわが国では、政府・与党内に安倍晋三首相の開会式出席に慎重論もありましたが、安倍首相は出席を敢行し、文大統領とも会談しました。会談では、慰安婦問題は「日韓合意により解決した」とする見解を重ねて示したほか、核・ミサイル開発を進める北朝鮮に対しても、ペンス米副大統領と連携し、毅然とした態度を貫きました。

 こうした外交姿勢を評価する声は多く、産経新聞の世論調査では、安倍首相の韓国訪問について「よかった」と回答した人が76.9%に上り、「訪れるべきではなかった」の19.5%を大きく上回りました。

 東京大会では安定した国際情勢の下、選手たちが活躍できるよう一つひとつ課題に取り組んでいくとともに、札幌での冬季五輪開催に向けて一層の努力を続けていきます。

 

 



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