ごあいさつ

衆院選で自民が道内第1党
確かな政策で道民の期待に応えよう

自民党道連会長
吉川 貴盛

 衆議院議員総選挙が終わりました。全国では自民党が追加公認を含め284議席を取り、単独で国会を安定的に運営できる絶対安定多数(261議席)を超え、圧勝しました。

 全国のすべての都道府県で有効求人倍率1倍を超えるなどの経済政策「アベノミクス」の成果が国民の評価を得たことや、緊迫する北朝鮮情勢への対応力に期待が高まったことに加え、野党分裂も有利に働きました。

 その一方で、道内では、野党共闘やリベラル系候補に対する強い追い風が吹く中での厳しい選挙となりました。

 自民党道連では、北朝鮮の脅威、少子高齢化という二つの国難を前に、「未来に責任を果たし、道民の命と平和な暮らしを守り抜く」という強い覚悟で選挙戦に臨みましたが、力が及ばず取りこぼした選挙区もあり、公示前よりも2議席減らす結果となりました。

 全国と北海道の選挙結果の間には大きなかい離があり、党員獲得運動をはじめ、地域に根差した活動にこれまで以上に力を入れていく必要性を、改めて強く感じました。

 また、今回の選挙では、一部小選挙区で「1票の格差」是正のための区割り改定が行われ、該当する地域では候補者らが対応に追われました。その影響を含め、詳細な分析については今後データを精査し、あらゆる角度から検証した上で総括したいと思います。

 ここからが新しいスタートです。道連組織の運営に関わる一人ひとりが今回の結果を真摯に受け止め、道民の理解を得ながら、おごらず丁寧に政治を進めていくことが必要です。

 とはいえ、その謙虚さはあくまでも約束を達成するためのものであって、課題を先送りする理由にはなり得ません。

 今回の衆院選では、自公が313議席をとり、総定数465のうち、憲法改正の国会発議に必要な3分の2(310議席)を超えました。政党間で鋭意協議を進め、国民の命と財産を守る自主憲法の創設に向けて真摯に、しかも丁寧に議論を進めるべきだと思います。

 さて、選挙翌日の10月23日、日経平均株価が、史上初めて15営業日連続で上昇しました。高度経済成長期に記録した14連騰を、なんと約56年9カ月ぶりに更新したのです。これは自民圧勝を好感した投資家の間に、アベノミクスや大規模な金融緩和が継続するとの見通しが広がったことによるものです。豊かで平和な日本をつくるためには「政治の安定」がいかに重要であるかが、このことからも分かります。

 北海道では経済・雇用はもとより、さまざまな課題が山積しています。確かな政策を実行し、結果を出すことでしか、北海道の未来を切り拓くことはできません。道民の皆さまの期待にしっかり応えてまいりたいと思います。

 

 



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