伊達忠一さんが75万7463票で再選 
 逆風に負けず底力を発揮し、道選挙区の1議席死守
比例候補の橋本聖子さんも3選を決める






 第21回参議院議員選挙は7月29日に投開票され、北海道選挙区で自民党公認の伊達忠一さんが75万7463票を獲得し、次点の無所属の女性候補に約13万6,000票の差をつけて2位当選を果たしました。伊達さんは平成13年7月の選挙に続いて2期連続の当選で、逆風を跳ね返し、北海道選挙区の1議席を死守しました。
 午後10時40分ごろ、テレビで当確の報が流れると、合同選対事務所に詰め掛けていた役員や支持者、スタッフらの「よかった、よかった」の声や歓声と拍手が一斉に湧き上がりました。同11時前、真っ黒に日焼けした伊達さんは、大きな拍手で出迎えられて選対事務所に姿を現し、力強くだるまに「V2」と書き、祐子夫人や支持者らとバンザイで当選の喜びを噛み締めました。
 6年前の選挙では98万票を獲得してトップ当選した伊達さんですが、今回は政府・与党に対する激しい逆風が吹き荒れる中、他候補の激しい追い上げで大苦戦を強いられました。しかし、北海道新幹線着工や北海道洞爺湖サミット誘致などの実績を強調し、終盤で組織も底力を発揮した結果、見事に逆風を克服しました。
 伊達さんは「北海道経済を底上げし、足腰の強い1次産業をつくり、新幹線の札幌延伸を決定し、サミットを成功させたい。再び国政の場に参加することで、当選させていただいた皆さんにご恩返しをしたい」と喜びと決意を語りました。また、選対本部長の今津寛道連会長も「与党に厳しい選挙だったが、それだけに伊達さんの1議席は大きい」と述べました。
 一方、比例候補で北海道重点候補の橋本聖子さんは30日未明まで当落が判明せず、支持者らをやきもきさせました。同4時35分ごろに待ちに待った当確の報がテレビで流れると、選対事務所内に3選の喜びが爆発しました。支持者から握手攻めで出迎えられた橋本さんは、「かつてない逆風の中、厳しい選挙だった。北海道を元気にさせて、未来の子どもたちにすばらしい日本を託すことができるように頑張る」と力強く決意を語りました。
 全国的には、自民党は残念ながら改選議席を下回る37議席にとどまりましたが、この逆風の中で北海道は所期の目標を達成することができました。党員・党友・友好団体・支持者の皆さまに厚くお礼を申し上げます。









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