高橋知事と札幌市長選出馬の清治真人さんが共闘
道新幹線の札幌延伸など7項目で意見が一致






 今春の統一地方選挙で、再選を目指す高橋はるみ知事と札幌市長選に立候補する前国土交通省技監の清治真人さんが、連携・協力して選挙戦に臨みます。2人は1月6日に札幌グランドホテルで話し合い、7項目の基本事項をそれぞれの選挙公約に盛り込むことで合意しました。
 会談のあと共同記者会見に臨んだ高橋知事と清治さんは、「政令指定都市である札幌市とうまく連動しながら、北海道全体の均衡ある発展のために連携できる分野は極めて多い」(高橋知事)、「道と札幌市が連携をしなければならない分野がたくさんある」(清治さん)と語り、基本的な方向性で一致したことを明らかにしました。
 7項目は@道州制特区の推進A道新幹線の札幌延伸BIT(情報技術)やバイオ、デザインなどの新産業創出C道、札幌市が国際観光地域となるための基盤整備、情報発信の強化D札幌市が持つ医療、文化などの機能を道民のために活用E強い一次産業づくりに向けた札幌市の貢献F夕張市再建への最大限の支援|で、このほか国が売却を決めている北海道厚生年金会館の存続を目指すことでも意見が一致しました。
 2人は選挙活動でも力強い連携、協力関係を築いていきます。「北海道を愛するみんなの会」と清治さんの後援会「さっぽろの未来を創る会」や勝手連である「はるみ&まさとの会」が一体になって協力しながら、ともに知事選と札幌市長選での勝利を目指します。

 




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