道連が、高橋知事とともに
JR北海道のDMVを視察・試乗
期待ふくらむ北海道発の新技術


DMVをバックに期待を込めた記念撮影

 道連新幹線建設促進特別委員会の川村正委員長ら道議会議員7人に、わが党の吉川貴盛衆議院議員、高橋はるみ知事も加わって6月12日、札幌市東区のJR北海道苗穂工場を訪れ、同社が開発した次世代新型車両「デュアル・モード・ビークル」(DMV)を視察しました。
 JR北海道の坂本眞一会長、柿沼博彦副社長が説明役を買って出て、新時代の地域公共交通のエースと期待されているDMVについて利便性・サービスの向上、ローコスト、新需要創出などのメリットをPRしました。
 今年度中の実用化を目指し、すでに走行試験にも成功、国内の自治体や企業ばかりでなく、海外からの問い合わせも舞い込んでいるという人気ぶりで、視察した一行も大きな期待を膨らませていました。
 特に、既存のインフラである道路と線路を自在に行き来して走る新しい機能が備わっており、地方鉄道や都市の路面電車の再生、新交通システムの導入など多様な利活用が可能であり、実際に試乗したうえ、油圧で鉄輪を上げ下げするモードチェンジの仕組みなどをつぶさに視察した一行は、「北海道発の次世代技術として、国内外に発信できるよう、大いに支援していきたい」と語っていました。
 DMVについては、4月に党国土交通部会地域交通小委員会も視察し、渡辺喜美委員長(衆議)は、「近く取りまとめる地域交通に関する提言の中にも、盛り込みたい」と意欲を示していました。



TOP PAGE