道連の移動政調会がスタート
第11選挙区支部地域政策懇談会がその第1弾
地域の重要課題について要望・意見が続出


出席者の要望に答える中川昭一農林水産大臣

 来年度の予算要求や地域の政策課題などを聴取するため、道連と選挙区支部との共催で毎年開催している移動政調会(地域政策懇談会)が本年度もスタートし、その第一弾となる第11選挙区支部地域政策懇談会が6月10日(土)、帯広市内で開催されました。
 当日は農林水産大臣である中川昭一選挙区支部長をはじめ、石井孝一道連政調会長や管内の道議会議員全員が出席し、午前には十勝管内の各主要団体から、午後には管内の各市町村からの要望を聴取しました。
 要望は基幹産業である農業、林業に関する課題や道路整備について多くの意見、提案が出され、中川支部長からも、「この地域の農業はすごい。一層地域で工夫し、農産物のブランド化、輸出促進など、より良い農業にしたい」と答えていました。
 また、地域福祉や高校適正配置への問題指摘、道州制特区推進など道の取り組みに関係する要望をはじめ、ふるさと銀河線廃止後の課題、バイオエタノールの実用化、測候所の存続など多岐にわたってさまざまな要望が寄せられ、それらについて、中川支部長や石井政調会長、地元道議会議員からそれぞれ前向きで取り組むコメントがありました。また、出席していた開発建設部、土木現業所、十勝支庁に対しても、現状と取り組みについての回答を求めました。
 聴取した要望はどれも管内にとって重要な課題ばかりで、今後は、国に関するものは中川支部長が中心となり、また、道に関する事項は政調会と地元道議が中心となって、来年度予算編成に向けて反映していく方針です。



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