お礼


 本年、立党50年の歴史的な節目に臨み、わが党は先人の労苦や英知を偲びつつ今こそ真の「保守の理念と志」とは何か、を真剣に再思・再考すべきときを迎えていると存じます。
 このような強い問題意識と危機感から、先頃「新憲法―国民の声を聞く集い」を全国に先駆け、北海道・札幌市において開催致したところでありますが、党員・党友はもちろん経済界や友好諸団体をはじめ党内外の有識者、全道各地の共鳴者の賛意を得て、お蔭様で大盛会裡に終了することができました。
 内容はインターネットで全国同時中継され、戦後60年を経てようやく「改憲」対「護憲」の不毛な“神学論争”に終止府が打たれ、新憲法論争に一石を投ずることができたのではないかと密かに自負しているところであります。ここに衷心より感謝と御礼を申し上げる次第でございます。
 しかし甚だ遺憾ながら、設営の不手際、来場者の予測の誤り等々、お詫びすべき反省事項も多く、ここにご寛恕賜りますよう幾重にも伏してお願い申し上げます。
 これを機に道民各位が、国とは郷土とは同胞とは何か、国家の根本規範、国民意識や国柄を映す鏡ともいうべき「憲法」や「教育基本法」はどうあるべきかについて考える“よすが”となれば幸甚に存じます。

自由民主党北海道支部連合会
会 長  橋本 聖子
幹事長  伊藤 条一


 






TOP PAGE