結党50年で決意も新た

新局長に新川勝久氏を選出
自民党道連青年局定期大会が開催される


新役を代表して挨拶する新川勝久局長
 自民党道連大会に先立ち、平成17年度の青年局定期大会が4月15日、ホテルオークラ札幌で開かれました.全道から約300人が出席、青年局事務局長の丸岩浩二さんの司会進行で、蝦名大也青年局長、清水誠一道連幹事長、来賓の伊達忠−参議院議員から「立党50年を機に、党の改革を進め、平成19年の政治決戦に向けて必勝態勢を構築しよう」などとの挨拶があったあと、青年局長表彰に移り、党勢拡大に努めた13人と「新規青年党獲得強化月間」で61人の新しい仲間を集めた胆振日高の第九選挙区支部青年局が表彰されました。
 その後、第6選挙区支部の吉元雅夫さんを議長に選出して、16年度の活動・会計報告と17年度活動方針についての議事へ移った。昨年度の活動状況の総括では、青年党員の努力が実を結んでいることが報告され、その成果の第一は、昨年夏の参議院議員選挙で、公認候補の中川義雄氏をトップ当選させたことであり、また、青年組織の拡大でも、「新規青年党員獲得強化月間」に345人の「新しい血」を加えたことも評価していました。
党本部青年局長金子恭之代議士による講演
 続いて、立党50年、党青年組織の発足半世紀の節目に当たる17年度の活動方針では、政党にとって最大の使命である「各級選挙での必勝態勢の確立」のほか、「青年組織の拡大と、地域密着した活動」、青年局が独自発行している自由民主青年局版を通じて党の基本的な考え方を普及させることや、研修に当たっても地域の特性に即応させるといった「北海道らしい個性豊かな広報・研修活動の展開」が柱となりました.
次いで、役員改選に移り、蝦名体制からバトンを受ける新しい顔ぶれが決定。これまで広報委員長として活躍した第十区の新川勝久氏が青年局長に、これを支える次長には、留任の高橋克朋、杉本裕和、小川純文の3氏に、青山和弘(前幹事長)、山田良一(前組織委員長)の新任2人を加えた5人、さらに幹事長には長内直也氏(前総務・企画委員長)が就任し、清新な顔ぶれとなりました。
議事の最後には、「立党50年を契機に、保守政治を政党に継承する自民と若き担い手として党勢拡大に一翼を強力に担う新たな決意」を明確に示した大会アピールが満場一致で採択されました。新川新青年局長は、「党本部青年局の役員として引き続き活躍する蝦名前局長と連携しながら、声の大きさと元気さで任期の2年間を頑張り続ける」と力強く就任の抱負を語っていました。
懇親会に駆けつけてくれた橋本聖子道連会長
第2部は、党本部青年局長の金子恭之衆議院議員(熊本5区選出)が「歴史教科書と党改革について」と題して講演し、歴史教科書問題では「自分の国に誇りの持てる教育が絶対必要」と述べ、党改革に関しては「青年部、青年局が単なる組織の中核行動隊としてだけではなく、若い人の考えを党の政策に反映させていくことが重要で、積極的に政策提言を行っていく」と訴えました。
会場を移して開いた懇親会には橋本聖子道連会長らが駆けつけ、いくつもの交流の輪ができていました。





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