武部幹事長、町村外相、中川経産相が出席
07年の選挙イヤーへ結束誓う

―自民党道連政経セミナーに1100人―

「3年後の選挙イヤーが天下分け目」と結束を訴えた武部幹事長
 「拓くぞ北海道の新時代!道産子政治の底力」をスローガンにした自民党道連の北海道政経セミナーが10月23日午後、札幌グランドホテルで開かれました。全道から約1100人の道内関係国会議員や道議会議員をはじめ党員・党友、各界代表らが出席し、党人事や内閣改造で要職に就いた道内選出の武部勤幹事長、町村信孝外務大臣、中川昭一経済産業大臣から力強い決意表明を聞き、党勢拡大に努めようと誓い合いました。
 三人が現職に就いてから道内で顔をそろえるのは初めてで、道民の期待感を反映して熱気あふれるセミナーとなった。挨拶に立った武部幹事長は、「北海道の国会議員はかつてない力を持ち始めている。北海道、日本のため大きな役割を果たしたい」と力説、さらに「統一地方選挙、参院選、任期満了に伴う衆院選が重なる平成19年の選挙イヤーが天下分け目の戦いになるので、一致団結してがんばろう」と訴えました。
 また、町村外務大臣は北方領土返還運動に触れ、「皆さんが返還運動を粘り強く重ねてきたからこそ、ここまで話が進んできた」と道民を先頭にした国民の運動展開を評価、今後も政府として全力で返還運動に取り組む決意を示しました。中川経済産業大臣は、「中小企業対策には万全を期していく。台風被害を受けた企業に対しては省内に対策本部を設置したので、なんでも相談してほしい」と語りました。
 セミナーに先立ち陳情会が開かれましたが、道連史上初めての幹事長誕生だけに、関係者からの要請にも一段と力が入っていました。






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